2015年秋舞洲クリテリウムで独走してみた
今から1年半前のレースのお話。
実業団はあまり興味なかったけど、全日本ロードなんて出てみたいなという想いあり。
E1の輪島とか資格取得レースやんけ!!
そんな遠征してレースも出ないだろうし、早めにE1に上がっておきたいなと思ったので秋から実業団走ってE1までひょいひょいと昇格しようか~と思っていたお年頃でした。
水曜堺浜練習などでご一緒している
根田さんビッチーのネクストリーム代表記
(通称:ビッチー[1400Wのスプリント出せるとてつも強い人])
にその当時はあまり仲良くなかったけど、ネクストリーム入れて~~~とお願い。快く承諾頂き、舞洲のエントリーギリギリのタイミングぐらいで登録も完了!!
てことで当日。
レース自走厨(車もってない)なので、6時過ぎに家を出発。
舞洲は初めて自走で行くので、ルートをスマフォで見ながらなんとか9時あたりに到着。緩めとはいえ、50キロを3時間かかっててフレッシュワロンヌ。
舞洲初めてだったし、試走したいなと思ったので、午前中のホビーレースにエントリーしておいた。
●ホビーC1(1周850m 25周 20km弱)
結果 32位/33人(完走者)
ホビーといっても選手はプロツアーで走っている人ばっかり
優勝必須の実業団レースが控える自分としては、
あまり脚を使いたくないので集団後方待機
先頭でドンパチしているのをうらやましく思いながら
初めて走る舞洲なので無理せず2周やり過ごしてから
実業団での走りを想定してバックストレートの向かい風を後方からアタック
吸収→休む→アタック
を繰り返し楽しんだのちラスト2周は
スプリントの皆さんの邪魔にならないように千切れてラストスプリントを反対側から観戦
温存するつもりが少し使いすぎた感じもありながら楽しかったです()
ということで、本番の実業団レース。
●実業団E3(1周850m 20周 17km弱)
E3とかラストの方だし、のんびり昼寝しながら待機。
E3-2はチームメイト関西で一番有名なエリートライダーの後藤さん(通称テラ)と同じ組。チームメイトなので事前に自分は逃げますよ!(おそらく8週目で)と。
【作戦】逃げて独走勝利!!
※秋の実業団だし、基本強い人は一通り昇格しているE3なので逃げて勝利できるかなぁ~と
淡い期待を持っていたお年頃。あといろいろレースを経験している選手たちは、
多少ずる賢くなって力を使って前を引いたら負けで、ラストスプリント一発で昇格や!! って思ってる選手が多いと。
いよいよスタート
バックストレートでリアルスタート!!!
ふんっ!!と踏んで一気に後方から先頭にグワーッてあがると
力使って後藤さん(通称テラ)先頭引いてるし!!!w
[こいつ昇格する気あるんかいな。]なんては思ってなかったとおもいます。
かわいそうなので、仏のようなやさしい私は後藤さんの前にジョイント。
その勢いで最終コーナー立ち上がりからグイグイ牽くとちょうど後藤さんと二人になってしまった。
3人目のやつ中切れマンやんけw
で、目立ちたいし行ってしまえ!ということで。1周目からテラを引き連れて逃げる。
テラも付いてきているので、ネクストリーム・うどん棒列車の逃げ完成や!!!
1周したぐらいで1人がブリッジしてきた。
お前まぁ~まぁ~やるやんけ!!!
※ここまでテラは私にツキイチマン。
そいつも来たしそいつにツキイチされるのいややから3人でローテーションすることに。
ブリッジマンはブリッジに力使って直ぐだったので、牽きに力なく。
テラさんは今までツキイチできたのになぜか力なく。
こんな2人と一緒に走っていても意味がない。
3人逃げなので、集団も捕まえる、もしくはブリッジが発生し追いつかれそう。
このまま3人だと吸収されてしまうのでテラには少し悪いが、
バックストレートでフンっと踏んで単独逃げに切り替え。
集団というものは、飛び出している人を吸収すると少しペースが緩む傾向にあります。
それまで先頭引いてる奴はひと仕事終えた感じで後に下がるが、二人目がやる気がなければペースが下がるのです。
ということで、テラともう1人を吸収した集団は少しペースが落ち着いたのだと思います。
そのあとのテラはブリッジに対して、チェックなんてことをしていてくれたらしい。ありがとうテラ。
テラさんはそれで力を使い果たしたのか。
集団から千切れてDNFになったのは、もう少ししてからのお話。
しらんけど。
そこからは私の孤独な戦いが続く。
ここでログが登場。
当時は多分心拍をもとにパワーを出すパワーキャルを使ってました。
心拍ペースなので、信憑性は怪しいな。
それが出す数値としてはパワー平均288w 平均心拍185
といたって特質すべき数値でもない。
当時は巡行スピードと後方集団の位置を目視しながらペース判断してました。
ホームストレート(追い風)(47km/h)
バックストレート(向かい風)(40km/h)
の一定ペースでTT状態。
徐々に差は広まり最大20秒近くひらいたんかな?
舞洲はコースのどこにでも観戦者がいるから後ろとのタイムギャップや
チーム関係なく応援してもらえるコースだし走っていて気持ちがいい。
第3コーナーや第4コーナーには知り合いも多数いたし沸いていたなw
さすがに残り4周に差し掛かってくるとつれてつらくなってくる
立ち上がりに頑張って踏まないとホーム(追い風)で42km/hとか
バック(向かい風)で35km/hとかやばい状態
だが残り2周はふんばって今までの巡行速度をキープ。
だが集団はラストスプリントに向けて速度がかなり上がっているようだ。
見る見るうちに差は詰まってくる。。。。
最終コーナーに入るときは横目で目視できないぐらいである程度同じ
タイミングでコーナーに入ってきている。
かなり迫られている。。。
コーナー立ち上がって、下ハンを持ちスプリント開始!!!
アブアブと。
ラスト2秒差までつめられてフィニッシュ。
※自転車レースにおいて2秒とか圧倒的差や!ばかやろう!!
スタート前にオバサンから両手上げたらダメといわれていたので
片手で胸のうどん棒を指差してガッツポーズ!!!!
※写真なし
目標のE3優勝でE2昇格はクリアしたが、追加目標の
集団ラップまでにはいたらずしかも2秒差まで追い込まれてしまったので
まだ力不足だったお年頃。
実業団は勝つと賞金がでるんですね。
しかも舞洲の場合スプリント賞も。
ということで8周毎にあるスプリント1着(3000円)2回GET!!
ゴール1着(5000円)GET!!
ということで今回11,000円GET!!!
帰りももちろん自走でしたが、スマフォの充電も切れ、暗い中迷子になりながら
帰宅しましたとさ。
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てか感じでFBに投稿していた。
ここでE3の3組のタイムを比較
E3-1 24:04 アベ42.35
E3-2(私) 24:46 アベ41.17
E3-3 24:14 アベ42.07
明らかに私が走ったE3-2のタイムがほかの2組より遅い。
2組だけ風が強かったわけではない。
私が序盤で逃げたことにより、基本お見合い状態となり
ペースが上がらず。時より、集団から飛び出す選手はいたが
中途半端ですぐに集団に飲まれるという感じになっていたのだとおもう。
おそらく先頭5人程度でしっかりローテーションすれば俺なんてあっという間に
キャッチできていたのではないかとおもう。
まぁ~それができないのがE3なんだけどね!w
おしまい。
今回はおじさんの登場はありませんでした。
また次回期待してください。